undefined 裏天原帝国 不定期連載エロSS  雨に濡れた聖騎士
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2009-08-27(Thu)

不定期連載エロSS  雨に濡れた聖騎士

挿絵02
「1-2 :曝秘」



アグリアスが連れてこられた地下牢には、既に十数人の男たちが待ち構えていた。
「お、おい!あれだぜきっと!」
「ヒュー!女騎士っていうからどんな怪物女かと思えば、なかなかどうしてベッピンさんじゃねえか!」
「えへぇへぇへぇ・・・」
「よう、ねえちゃん!男知ってんのか!?」
「ねえちゃんはねえだろ。恐れ多くもホーリーナイト様だぜえ!ぎゃはははは!」





 何の知性も教養も感じられぬごろつきどもは、アグリアスの容姿を見ておおはしゃぎした。これから処刑されようとする女に対する憐憫の情などかけらもない。騎士に対して持つべき尊敬と敬意など微塵も見られない。捕らえられ、抵抗できぬ女を寄ってたかって慰み者にしようとしている事を恥じ入る心や罪の意識など、更に言うまでもないようだった。
「下司どもがっ!」
 自分がその様な目で見られた事よりも、このようなやからが存在しているという事実そのものがアグリアスに吐き気を催させる。
「けけけっ!今からそのゲス野郎どもに、抱かれるんだぜえ~♪そーんな口きいちゃってて、いいのかなぁん?♪やっさしくしてあげないぞぅ♪」
「ほせえ腰だなっ!」
「いい尻してんじゃねえかよお」
「触るな!汚らわしい!」
 三人の衛兵に引きずられて、アグリアスが男たちの間を通る。その左右から、炭や油や得体の知れない染みで汚れた手がアグリアスの顔や胸や尻や髪の毛に伸びてきた。憤怒の形相でアグリアスが一喝すると、
「おお、こわ!」
 と言って引っ込められるものの、その隙に別のところに他の手が伸びる。
 衛兵はアグリアスを、20人位は入る大部屋らしい地下牢に引っ張っていった。ごろつきたちに指示して壁に固定されている金具から伸びる手鎖でアグリアスの両手両足を縛め、長さを調節した。アグリアスが床に尻を付けようとしても、ちょうど壁から伸びた鎖で腕を吊り上げられて、出来ないように。アグリアスが膝を合わせようとしても完全には閉じられないように。男たちがアグリアスをなぶり易いようにしたのだ。
 アグリアスに成すすべは無かった。三人の衛兵は異常に手馴れていて、アグリアスが習った体術では抜け出す事は不可能だった。状況がどんどん不利になってゆくのを、絶望的な焦燥感とともに傍観するしかなかった。
 オヴェリア様が殺されようとしている。ドス黒い心を持った連中の、身勝手によって。
 第一王位継承者たる王女として生まれながら、修道院で軟禁に等しい人生を強いられ、それでもなおイヴァリースの民の安寧を祈り続ける清らかな心の持ち主なのに。奴らのような腐った魂の者どもの手にかけていい命ではないのだ。
 だが、安全だと思って庇護を求めた教会でさえこの始末。この世の全てがオヴェリア様を亡き者にしようとしているかのようだ。
 私が守らなくて、誰が守るというのか?このような所にいる場合ではないのだ!なんとか・・・なんとかしなければ・・・。
 鎖でつながれているという屈辱も、汚される事や死への恐怖さえも、オヴェリア様の受ける受難を思えば無に等しかった。だが、だからと言ってこの最低の男たちの欲望を、甘んじて受け入れる気は無い。
 まだ希望はあるのだ。ラムザがいる。彼の部隊が戻って来さえすれば何とかなるかもしれない。いや、待っていてはオヴェリア様の処刑には間に合わないかも知れないから、自分がここを抜け出して、ラムザに急を知らせるのだ。そうすれば直接ゴルゴラルダ処刑場へ部隊を送れる。精鋭だけで急行すれば救出だけなら可能だ。
 一刻も早くここを抜け出さなければならない。時が過ぎるほどにオヴェリア様救出の可能性が減ってゆくのだ。そう思うアグリアスの焦燥が高まるほどに、何も出来ない今の自分の不甲斐なさが腹立たしかった。
「服や装備品は先に脱がせ。処刑の時にはそれを着ていないといけないからな。お前達の汁で汚すなよ」
「へいへい」
「せいぜい楽しめ」
 そう言うと衛兵たちは地下牢の区画から出て行った。
「じゃ、オレいっちば~ん♪」
 一人の男がアグリアスの膝の前にしゃがみ、アグリアスの腰に手を伸ばした。
「何をする!どけっ!」
「何って、話し聞いてなかったのか?服をぬぎぬぎするんでちゅよ~。お、あった♪」
 男はアグリアスのなめし皮の足通しの腰ひもを探り当て、素早くほどきにかかった。アグリアスは男の腹にひざをめり込ませようとしたが、男が少し下がると足の鎖の長さが足りず蹴りは届かなかった。
「くっ!」
「ガハハハハ!無駄無駄!もうあきらめろって!ほれ!」
 別の男がアグリアスの背中と壁との間に回りこみ、ゴツゴツとした手を脇から回してきた。脂ぎっていて毛の生えている指が胸当てをくぐりぬけ、アグリアスの大きな乳房を揉みしだいた。
 たちまちアグリアスの上半身がおぞましい感覚に満たされた。
「うあっ!・・・このっ慮外者!今すぐその手を放せぇっ!さもなくば、たたっ斬る!」
「ゲラゲラ!聞いたか今の!」
「おうおう!偉大なるホーリーナイト様よう!切れるもんなら、切ってみな~。」
 アグリアスの美貌は怒りに引き歪んだ。だが、いくら体をねじり腕を振り回しても、ガチャガチャと鎖を鳴らすだけで、背中の男を斬るどころか殴る事すらかなわない。
「は~い、ぬぎぬぎしまちょうね~♪ほい!」
 腰ひもをほどき終えた男が勢いよく足通しを引き下ろすと、ごろつきたちがひときわ大きな歓声を上げる。大きな瓜のような滑らかで張りのあるふとももと、純白の下帯があらわれたのだ。
「やっ!やめろ!」
「お~いいじゃん、いいじゃん♪ほらスベスベだ!商売女のすりきれ小股とは大違いだぜ!」
「触るなっ!」
「ほんとだ。スベスベだ」
「ほんとに男知らないのか見てみようぜ」
 横から別の男がアグリアスの下帯に手をかけた。あっという間にほどかれてゆく。
「やめろっ!やめろぉ!」
 誰にも見せたことの無い所を暴かれてゆく恐怖にアグリアスはむなしい抵抗を繰り返す。
「ああっ・・・!」
 下帯がはるか遠くの床に投げ捨てられ、鼻の下を伸ばした男たちの前に、女騎士の恥毛と、その下の赤い皮膚がさらされた。言いようの無い屈辱感に心を締め上げられてアグリアスをはくちびるを噛んだ。
「へへへ・・・こっちもきれいな金髪だなあ。ゴワゴワだけど!」
「ぎゃはははっ!」
 下帯をはぎ取った男が、アグリアスの性毛をかき回した。大きな虫が這いずり回るような嫌悪感が気を萎えさせる。そして男の指は乱暴にアグリアスの秘唇を割った。
「!!!そこはっ!ダメだ!やっ!・・・ううっ!」
「んー?おっ!処女膜発見!よかったなドレーク。初物だ」





※このSSは是路零士様のサイトからお借りしています


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